大霊界に旅立った丹波哲郎
2006年 09月 29日
9月24日、俳優の丹波哲郎さんが肺炎のため死去されました。合掌。しかし、「大霊界は素晴らしい所だ」とおっしゃっていた方なので、今ごろは楽しく過ごされている事だと思います。
丹波さんに限らず昔の大俳優と呼ばれる人達も歳を取られ、一人、また一人と亡くなっていのが寂しい限りですね。今は社会の寛容さも無くなってしまったので、彼らのような豪快な人々が今後は現れなくなるでしょうし…。
僕自身はさまざまな理由から、たくさんの女性と交わる事はしませんが(^_^;)、昔のいわゆる大俳優達の豪遊や女性との浮世話を聞いたりするのは大好きです。それは彼らへのあこがれとは少し違って、そのような話をしている時の、彼らの懐かしくも楽しそうな雰囲気を見て感じるのが好きなのだと思います。
僕がよく聴いているラジオ番組にTBSラジオの「小西克哉と松本ともこの『ストリーム』」という番組があります。関東地方の番組なので知らない方も多いかと思いますが、先日、丹波さんが亡くなったと言うので、ストリームの番組中のコーナー「コラムの花道」でアメリカ在住の映画評論家 町山智浩さんが、丹波さんに話を聞いた時のエピソードを話してくれました。
町山さんは、丹波さんと2度の話を聞く機会があって、その一回は大槻ケンヂさんと一緒に行ったインタビューで、もう一回は「オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史」の著者 パトリック・マシアスさんが丹波さんの大ファンと言う事で、来日した際に一緒に自宅にお邪魔したそうです。主にこの2回のインタビューでの話をされたのですが、これが面白い、面白い。ほとんど女性の話しになってしまって、何度聞いても笑ってしまいます。
この話はPodcastで聞けますので、興味がある方は聞いてみてはどうでしょう。(^_^;)
TBSラジオ「ストリーム」9/26(火)コラムの花道
それから、ずいぶん前の話になりますが、故池部良さん(東宝)が徹子の部屋に出演した時に外国での恋愛の事などを話された事がありましたが、その話も面白く聞いた覚えがあります。ほとんど覚えておらず、間違っているかも知れませんが、ヨーロッパのどこかの国(フランスだったような)で現地の女性と大恋愛をしたけれども、日本に帰る事になってしまった時の事を話されていました。
池部さんがいよいよ日本に帰る事になって、バス停で彼女と名残惜しく最後の包容をして、一人でバスに乗ったそうです。まもなくバスが発車し、小さくなっていく彼女をじっと見ていると、彼女はその内に諦めて背を向けスカーフを頭に被ったと言う事ですが、そのスカーフは池部さんが彼女に贈った歌麿か何かの浮世絵のプリントされたもので、その浮世絵の見栄を切った目が自分の心を睨んでいるようで、「ぞっとした」と言うような事を話されていました。(^_^;)
今で言うオリエンタルラジオのアッちゃんの武勇伝のような、楽しく豪快な話しが大好きなので、それを聞く機会があると良いなと思っています。
丹波さんに限らず昔の大俳優と呼ばれる人達も歳を取られ、一人、また一人と亡くなっていのが寂しい限りですね。今は社会の寛容さも無くなってしまったので、彼らのような豪快な人々が今後は現れなくなるでしょうし…。
僕自身はさまざまな理由から、たくさんの女性と交わる事はしませんが(^_^;)、昔のいわゆる大俳優達の豪遊や女性との浮世話を聞いたりするのは大好きです。それは彼らへのあこがれとは少し違って、そのような話をしている時の、彼らの懐かしくも楽しそうな雰囲気を見て感じるのが好きなのだと思います。
僕がよく聴いているラジオ番組にTBSラジオの「小西克哉と松本ともこの『ストリーム』」という番組があります。関東地方の番組なので知らない方も多いかと思いますが、先日、丹波さんが亡くなったと言うので、ストリームの番組中のコーナー「コラムの花道」でアメリカ在住の映画評論家 町山智浩さんが、丹波さんに話を聞いた時のエピソードを話してくれました。
町山さんは、丹波さんと2度の話を聞く機会があって、その一回は大槻ケンヂさんと一緒に行ったインタビューで、もう一回は「オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史」の著者 パトリック・マシアスさんが丹波さんの大ファンと言う事で、来日した際に一緒に自宅にお邪魔したそうです。主にこの2回のインタビューでの話をされたのですが、これが面白い、面白い。ほとんど女性の話しになってしまって、何度聞いても笑ってしまいます。
この話はPodcastで聞けますので、興味がある方は聞いてみてはどうでしょう。(^_^;)
TBSラジオ「ストリーム」9/26(火)コラムの花道
それから、ずいぶん前の話になりますが、故池部良さん(東宝)が徹子の部屋に出演した時に外国での恋愛の事などを話された事がありましたが、その話も面白く聞いた覚えがあります。ほとんど覚えておらず、間違っているかも知れませんが、ヨーロッパのどこかの国(フランスだったような)で現地の女性と大恋愛をしたけれども、日本に帰る事になってしまった時の事を話されていました。
池部さんがいよいよ日本に帰る事になって、バス停で彼女と名残惜しく最後の包容をして、一人でバスに乗ったそうです。まもなくバスが発車し、小さくなっていく彼女をじっと見ていると、彼女はその内に諦めて背を向けスカーフを頭に被ったと言う事ですが、そのスカーフは池部さんが彼女に贈った歌麿か何かの浮世絵のプリントされたもので、その浮世絵の見栄を切った目が自分の心を睨んでいるようで、「ぞっとした」と言うような事を話されていました。(^_^;)
今で言うオリエンタルラジオのアッちゃんの武勇伝のような、楽しく豪快な話しが大好きなので、それを聞く機会があると良いなと思っています。
by chankin1
| 2006-09-29 02:28
| Entertainment