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指導か、暴力か?

大阪桜宮高校の監督の暴力による指導の後、生徒が自殺した事件を端に、女子柔道の代表監督が暴力を振るっていたとして問題になっている。

このような動物的な指導法は体育会系のクラブでは長い間当然のように行われていたと思う。が、一方で「まだこんな事をやっているのだなぁ」という思いもある。

ずいぶん昔になるが、僕は高校生の時に全国的にもある程度名の知れた野球部に所属して楽しんでいたのだが、そこでは監督ではなく、上級生の暴力が横行していた。「ボールが無くなった」「声が出ていない」と言ってはクラブハウスに一年生を並ばせ、連帯責任と言いながら全員に平手打ちをしていた。かわいそうだったのは、声帯が弱いのか、どんなに踏ん張っても大きな声を出せない友人に、何度も何度も声を出させていた。

まぁ、平手打ちと言っても多少は手加減しているし、硬球が当たるよりは痛くはないのだが、精神的にはみんな耐えかねていて、ある時、みんなで示し合わせて寮生活をしている部員以外が練習のボイコットをした。その時はレギュラークラスの部員も「やめる」つもりでおこなった1年生全体の抗議行動だったが、監督がこの事態を重く見て、一年生のレギュラークラスの部員に「今後はさせない」と約束して終息した。

考えてみれば、当時の上級生だった2年生も1年の時に散々やられたのだろう。しかし、それを伝統として継続する事はあってはならない。なぜなら、夢を持ち、楽しい筈のクラブ活動が全く意味合いの違うものになってしまう。入部時に100人くらいの新入部員が夏頃には半数くらいになってしまうが、中にはそれが原因で辞めた者も少なくない無いのではないか。「練習に耐えられなくて」と言うならまだ良いが、暴力が原因で辞めたなんて、一生の嫌な思い出として引きずって行くことにしかならない。




↑僕のツイートのまとめが見られます。あまりつぶやいていませんが(笑)
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by chankin1 | 2013-02-02 14:28 | 政治・Social(社会) | Trackback | Comments(0)

ほとんど毎日、明治のミルクチョコレートを食べていますw


by ちゃんきん
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