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ディスカバリー、打ち上げ成功

ディスカバリー、打ち上げ成功_d0007585_3343159.jpg 日本時間26日午後23時39分、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」が打ち上げられ、無事に成功しました。前回の「コロンビア号」の失敗から約2年半ぶりだそうです。

写真はイメージです。今回の「ディスカバリー」ではありません。




 今回の打ち上げはセンサーの不具合で予定が伸びたのですが、マスコミのほとんどは「万全な状態でなければ飛ばすべきではない」と言う論調でしたね。これは僕の勝手な推測ですが、今までもさまざまな不具合がありながらも飛ばしていたのではないかと思います。不具合では無いにしても、安全に飛ばすには未熟な技術が使われたりしていたのではないでしょうか? ロケット技術は、未熟な技術であるので当然な事だと思います。NASAはもちろん現在可能である技術を最大限利用してシャトルやロケットを飛ばしているのでしょうが、飛行機などに比べれば安全とは言えるものではありません。危険と不安を抱えながら飛ばしているのでしょう。

 NASAは今回不具合の出たセンサーが正常に働かなくても「飛ばしたい」ようなことを言っている会見を見ました。なぜそんなに飛ばしたいのでしょうか? 聞くところによると、今回の打ち上げでは現在地球を周回している宇宙ステーションに食料などの物資を運ぶ事も任務の一つらしいです。その宇宙ステーションには2人の飛行士が乗っているそうですが、この話を聞いた時に「そう言えば最近、中国のロケットは別としてロシアも飛ばしていないなぁ」と気がつきました。ひょっとしたら今回の打ち上げの成功を一番祈っていたのは彼らかもしれません。

 一昔前のSF映画に登場するロケットや宇宙船は、よく空気漏れや致命的な機械の故障などで搭乗者の生命に関わるようなことが描かれましたが、最近のSFもの(と言っても全て観ている訳ではありませんが)はそのような状況はあまり描かれませんね。ケーブルテレビで観る「STARTREK」や「StarWars」では敵からの攻撃で宇宙船に打撃を受けることはあっても、船の故障などによって空気が漏れるような事故は観たことがありません。まぁ、さまざまな高性能機器が搭載されている船には似つかわしくないからでしょうけど・・・。(^_^;)
by chankin1 | 2005-07-27 03:40 | Diary(日記)

ほとんど毎日、明治のミルクチョコレートを食べていますw


by ちゃんきん