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「レパード」やら「つぶろぐ」やら…

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久々にパソコン関係のネタを書こうと思う。表題にある「レパード(Leopard)」はAppleの次期OSの事で、先日の「WWDC 2007」でAppleのCEOスティーブ・ジョブスによって発表された。「つぶろぐ」はご存知の通り、exciteブログの付加サービス。「つぶろぐ」は、先日、exciteブログ仲間のcapricciosamさんが使われているのを見て、ちょこちょこと使ってみた。ところが、その後のブログ表示トラブルで、現在は休眠状態。復活はあるのだろうか?(^_^;)

「つぶろぐ」はブログに書くほどでは無いが、ちょっと気がついた事や知らせたい事を簡単にアップ出来る機能だった。でも、個人的には大して書く事も無く、その時々、例えば「会社で仕事をしている」とか「忙しくて寝られない」などと言ったどうでも良い事を書いてアップしていた。だから、無くなっても全く問題は無い。(^_^;)



さて、気になるOS Xの最新バージョン「Leopard」なんだけれども、大きく分けてDesktopをはじめとするFinder関連の改善・変更、MailやiChatなど標準アプリのバージョンアップ、Time Machineというバックアップ機能、そして64bitマシンへの最適化といったところだ。

先ず、最後に紹介した64bitへの最適化は「既存の32ビットアプリケーションとドライバのパフォーマンスと互換性を維持しながら、一歩進んだ64ビット演算処理を可能に」するらしい。現在のアプリの主流である32bitアプリでも64bitの恩恵を受けられると言う事なのだろう。まぁ、これからデベロッパーが徐々に対処して、64bitアプリが増えていくのだろうけど、32bitアプリが速くなるにしてもロスが生じると思うので、最適化されるまでは過度な期待はやめた方が良いと思う。

それよりも、一番期待したいのはFinder関係の改良だ。日々の仕事をこなす中で一番使用頻度があるのはやはりファインダー関係だと思う。普段の仕事の手順を考えると、新しく書類を制作した後は、ほとんど既存の書類を探して修正、或いは作成途中のものの続きを行なったり、必要な書類を探したりと言った事になる。

だから、書類の検索は仕事の効率を上げる上で大変重要だと考える。例えば、本の装丁を作る場合に、以前作った同じサイズのものを探して利用すれば、トンボなどは流用出来、シリーズ物なら流用部分は多くなる。また、会社のロゴが入るものであれば、以前作ったロゴを探して貼り込むなどの作業が必要で、地紋やイラストの参考資料などをデータ集で探したりと、ファインダー上で書類を探す事が非常に多い。

普段、僕が仕事で使っているアプリケーションはAdobeのInDesignCS2、PhotoshopCS2、IllustratorCS2とExpression3、QuarkExpress3.3(バージョンアップしようか迷っている)などだが、Photoshop以外はFinder上でどのような書類か見分ける事ができない。Photoshopはプレビューをアイコンにする機能が付いているから見られるだが、他の書類は特にInDesignのようなページ物はそのように行かないからだろう。書類名を付ける時に気をつければいいのだが、他のものと区別する名前を付けようとすると、どうしても長くなってしまって具合が悪い。

そのような、書類の中身が一別出来るように「Leopard」ではFinder関連が改良されている。現在の32bitアプリをどの程度サポートしているかは解らないが、少なくともAppleのアプリはその恩恵を享受する事ができるようだ。今の「Tiger」もMovieなどの書類をプレビューで確認する機能は付いている。しかし、それは極く限られたもので、ほとんどは作成したアプリケーションのアイコンで表示され、名前でその中身を知らなければならない。だから、名前をきちっと考えて付けておかないと他のものと区別がつかなくなってしまう。

特に会社でやっている仕事はどうしても写真やイラストなどの点数が多くなってしまうので、それら全て中身が解るように、また、書類の何ページ目に配置しているかと言う配置情報を名前として考え、付けていくのははっきり言って面倒。だから、今回の改善はとても気に入っている。

それからもうひとつ、嬉しい機能が加わった。それは自動的にバックアップしてくれるらしい「Time Machine」だ。膨大になるであろうバックアップされたデータをどのように、どの場所へ格納するかという疑問と懸念があるが、忙しい時はバックアップなどついつい疎かにしてしまうし、「要らなくなった」と思って必要な書類を捨ててしまったりする事が時々あるので、自動的にバックアップしてくれる機能は嬉しい限りだ。

現在、仕事以外の書類は「Backup」と言うAppleのソフトで定期的にバックアップしているのだけれども、それは圧縮されてしまうので、必要となった時には解凍すると言う工程が必要だが、「Time Machine」はフォルダや書類のプレビューで確認しつつ必要な書類のみを探し出し、復元する事ができるようだ。これはらくちん。

と、今回のバージョンアップで特に気に入っている機能を紹介したが、他にも気になる改良や改善がなされているようなので、使用するのが楽しみだ。

だけど、その前にうちのメインマシンを64bitマシンにしないとな。(^_^;)
by chankin1 | 2007-06-19 04:27 | Mac, PC & Game

ほとんど毎日、明治のミルクチョコレートを食べていますw


by ちゃんきん