人気ブログランキング | 話題のタグを見る

高齢者の運転とベリーサのインプレッション

高齢者の運転とベリーサのインプレッション_d0007585_2243890.jpg今年も帰郷の際には車を使ったので、ベリーサの長距離と高速道路での乗車感を書いてみようと思います。

その前に、高齢者の車の運転について少しコメントをしようと考えていたところ、なんともタイムリーなこんな記事を見つけました。

<天皇陛下>運転免許更新で高齢者講習
毎日新聞

天皇陛下が高齢者運転講習 適性検査受け実際車に
共同通信

天皇陛下が車を運転されるとは、この記事を見るまで知りませんでした。普段は運転手付きの車で移動されているところしか見ないですからねぇ。でも、記事を読む限り、皇居内の移動時にしか運転されないようで、高齢者講習と言っても形だけかも知れません。

ところで、この高齢者の運転について、ニュースではたびたび事故などが取り上げられますが、今回実家から自宅へ戻る際に目の当たりにしました。それは幸いにも事故には至りませんでしたが、白髪の老人2人が乗る乗用車が4車線道路(片側2車線)の反対の車線を走ってしまったのです。一般道から東名阪高速道路に乗るための交差点での出来事で、僕が東名阪に乗るため一般道の右折帯で信号待ちをしていたところ、対向車がクラクションを鳴らすので何かと思えば、僕の車の横に先の老人が運転する車が走ってきたのです。結果的にその車も東名阪道に右折して入るために対向車の通過を待ったので、十数台の対向車はクラクションを鳴らしながらも残りの1車線を使って通り過ぎて行きましたが、本当に危ない状況でした。どうやら、その老人たちの車は対向車線側にあったコンビニの駐車場からその車線に入ったようです。中央分離帯の無い4車線道路なので勘違いしてしまったのでしょうか? 彼らもクラクションを鳴らされて逆走に気付いたようでしたが、何を思ったのか右にハンドルを切って進もうとして、更に危険な状態にもなりました(-_-;)。このような状況判断も悪いですね。無事で本当に良かったです。



さて、本題のベリーサの事を書こうと思います。

前回の「マツダ・ベリーサのインプレッション」で一般道の燃費を書きましたが、今回は帰郷の際に447km中400km程の高速走行が入ったので燃費が上がりました。首都高で40分ほど渋滞につかまりましたが、後は途中で3km程の渋滞にぶつかったのみで、ほぼ順調に走行できて約15.7km/ℓの燃費となりました。以前のカリーナの場合はきちっと燃費を計った事がないので正確な比較は出来ませんが、ガソリンのメーターの動きで見てみると若干良くなっているようです。実はこの結果にちょっと嬉しく思っているところです。と言うのは、ベリーサのガソリンタンク容量は45ℓ。カリーナよりも多分5ℓから10ℓくらい少ないので、先の市街地走行の燃費では、帰郷の際に「途中でガソリンの補充をしなければならないかも知れない」と考えていたのですが、447.7kmを走って28.5ℓの消費でしたから、16.5ℓ余裕があったわけで、嬉しい誤算です(実際には実家に着いてから5km程現地で乗ったので、もう少し余裕がある事になります)。

次に、長距離走行での疲労感ですが、これも以前のカリーナに比べてずいぶん良かったですね。カリーナでは200kmも走るとお尻が痛くなって仕方がありませんでした。それが、前のエントリーにも書いた事ですが、シートが若干硬めであるので、お尻が痛くなる事も無くゆったりと運転できました。それから動力性能ですが、これもカリーナに比べてずいぶん力強く感じます。サービスエリアから高速に合流する際も気持ち良く吹け上がり、以前のようにスピードが乗らず冷や冷やする事はありません。

それと、ベリーサの事では無くなりますが、ETCは素晴らしい。本来は高速料金が無料になってくれるのが一番良いのですが、現在はそうでは無いので高速料金の支払いはどうしてもしなくてはなりません。以前は一人で高速を利用する場合、財布を助手席に放り投げておいて、料金所でその財布を取って支払い、おつりはカリーナの小銭入れに入れていましたが、それら一連の動作が無くなりました。これはらくちんです。でも、後続車がスピードをそれほど落とさずに煽ってくるのでそれがちょっと怖いです(-_-;)。

それからもうひとつ。カーナビの事ですが、今はクラリオンのMAX560HDと言うものを付けていますが、これはチデジになったら交換する事に決めました。その時になったなら、他社製品との比較をきちっとしたいと思いました。他社製品も使い込んだ事は無いので解りませんが、現在のものは高速道と一般道が重なっている場合に誤動作が起きやすいですね。一般道を走っているのにいつの間にか高速道を走っている事になっている。このような事は一般道から高速道、またはその逆に合流地点でも無ければ、急に乗り変わる事など現実には無いので、ナビのソフトでそのようなプログラムを作れると思うのですが、なぜかジャンプして乗ってしまいます。これはクラリオンだけに起こるのか、カーナビの限界なのか解らないので、これからカーナビを見る機会があればその事を気にしてみようと思いました。でも、今回の帰省の際に使ってみて、名古屋で使った事の無いルートを指示してもらえ、少し早く実家に着く事が出来ました。(^_^;)

<追記>
昨日、初夢の話を書きましたが、今年2つ目の夢にこのカーナビの事が出てきました。それは車のエンジンを始動した際にカーナビの画面に「MAPデータが消失しました」と言う文字がでて、画面全体がグレーになってしまった夢です。夢で良かった。(^_^;)
by chankin1 | 2007-01-06 03:49 | Diary(日記)

ほとんど毎日、明治のミルクチョコレートを食べていますw


by ちゃんきん