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証人喚問も気になるが大雪災害

今日は小島社長の証人喚問がありました。ちょうど仕事が開いていたのでしばらく見ていましたが、途中から話になりませんでしたね。

「訴追の恐れ」理由に「証言控える」27回…小島社長
YOMIURI ONLINE

あれでは、今後の証人喚問も意義を失ってしまいそうです。このような事が多くなると「裁判を公開しろ」という声が出てくるやもしれません。証人喚問のあり方を考えなくてはいけませんね。

また、今回の小島社長の証言拒否は証拠がある部分の確認にも応じないという、なんとも通常では考えられない受け答えです。前回の答弁(少ししか知りません)の勢いのあったものと比べ、慎重に言葉を選んだ答弁だと感じました。前回の喚問の後、テレビのインタビューに答えているのを見ましたが、自身の潔白を信じ、疑いを晴らそうという気持ちが見えました(真偽は別として)。ですが、今回の喚問では多くの人から助言らしきものをもらって、発言に気をつけるよう、また、余計な事を言わないようにしたのではないかと感じられました。

この耐震偽造問題は大きな事件ではありますが、今のところ人命には関わっていない事件です(自殺者がいますが)。小島社長も「自分も被害者」という意識があるなら、さっさと話した方が、もし何らかの罪に問われるとしても、人生を棒に振るほどの罪にはならないと思うし、気も楽になると思うんですけどねぇ。

※前日の記述にアンダーラインの部分、「助言」の後に「らしきもの」を加えました。




この問題は今後もいろいろ資料が出てくるでしょうから、またその機会に書くとして、今日は大雪災害について書こうと思います。

雪国には毎冬たくさんの雪が降ります。まぁ、ですから雪国というのですが・・・。この冬はその中でも稀な大雪らしいです。「らしいです」と言うのは、僕が豪雪地帯に住んだ事が無いので、見当が付かないのです。スキーも近年は行ってないし、たまに見る都心の雪は可愛くも感じたりします。雪国に住んでいる方々は、もちろん毎年の事なので昔からの知恵や工夫を持っていて、雪の多い時期の過ごし方も知っているのでしょうが、今年の大雪はそれでもたくさんの犠牲者を出しています。

ブログを回ってみると、「何であんな所に住むのだ」という御仁もおられるようですが、雪国の方達から見れば都会も「あんな所」と映っているのではないでしょうか。今の都会にどれだけの素晴らしい所があるというのでしょう。人の価値観はそれぞれです。優劣も無いと思います(価値観については後に「人間を考える」カテゴリーで触れる事になると思います)。そして、国が居住する事を認めた場所に住んでいるのですから、国が何らかの対策をとるのは当たり前です。

話が脱線してしまいましたが、毎年大変な思いを強いる雪について、何らかの対策を取る事は出来ないのでしょうか? これだけ科学が発達しているというのに、何も出来ないのですかね?

子供の頃、学校で「雪国では雪対策として、除雪車、ラッセル車で交通の確保をし、道路には水を流して溶かすなどの対策を取っている」と教えてもらった記憶があります。しかし、今回の大雪報道を見ていると、「雪を捨てる場所が無い」という事が大きな問題になっているようです。除雪しようにも除雪できないという事らしいです。安易に除雪をすると雪崩の危険も増してしまいますしね。また、雪国出身の同僚にも聞いたのですが、道路の灌水装置は大雪の時期にはあまり役に立たないようです。

そこで考えました。雪はもともと雨を作る水蒸気が冷えて結晶を作り、雪となったものです。つまり、液体が固体化してそれが人々の邪魔になるのです。ですから、それを邪魔にならないものにすればよいのです。一番邪魔にならないものは、気体にする事でしょう。しかし、雪またはそれを溶かした水を気体(水素と酸素)にする有効的な技術は無いし、物理的に難しいように思います。では、「水蒸気にしてはどうか?」となりますが、ご存知の通り冷たい空気には多くの水蒸気を含めません。したがって、水蒸気にしたとしてもそれをうまく捨てないと再び雪となってしまいます。
次に邪魔にならないもの、となると液体になります。つまり、溶かして水にする事です。これなら、家屋や道路など、生活に必要な部分だけであれば実現できそうな気もします。「簡単に考えるけど、雪国はそんなに甘いもんじゃないよ」と思われるかもしれませんが、古代から人間は様々な工夫をして、厳しい自然の中で生きてきたのです。諦めてしまってはいけません。諦めては研究も為されないでしょう。

ずいぶん前にニュースか情報番組か忘れてしまいましたが、よくお菓子の袋などに入っている乾燥剤で火事になると言うことを知りました。その乾燥剤は石灰か何かだったと思います。そう言われれば、学生時代に石灰のライン引きに手をつ込んだ時に暖かく感じた事を覚えています。その乾燥剤を湿った生ゴミと一緒に捨てると熱を持ち、発火する事があるという事でした。それ以降、そのような乾燥剤は見なくなりました。それで、例えばこのような水分を含むと熱を持つ性質のものを、有効な包装材に入れたものを屋根に取り付けるとか、道路に敷くとか出来ないものでしょうか。
また、雪が積もると家を押しつぶすような重さになります。その重さ(重力)を有効なエネルギーに変える技術を考えるとか出来れば、発電にも使えそうです。といっても重力でどれだけのエネルギーが生み出されるのか知らないので簡単に考えていますが・・・。もし、このようなシステムができて、雪堆積場の雪だけでも溶かす事が出来ればずいぶん違うような気がします。

どこかの研究機関の方、考えてくれませんかね。
by chankin1 | 2006-01-18 03:48 | 政治・Social(社会)

ほとんど毎日、明治のミルクチョコレートを食べていますw


by ちゃんきん